最近全くブログを更新してませんでした。
その内に気が向いたら、PSPの最新の改造、iPhoneの改造なども追加していきたいと思います。
ところで、jubeatってしってますか?
KONAMIの音ゲーで、4×4のタッチパネルをリズムよくタッチして遊ぶものです。
そんなjubeatに今はまってるわけですが、野上としては本体の中身などがめっちゃ気になるところ。
(そういう性なので仕方ない・・・)
とりあえう集めた話をメモとして書いておきたいと思います。
jubeatのOS自体はWindows XP Embedded。
jubeatだけでなくBEMANIシリーズはdrummania v4あたりからXPを搭載したPC/AT基盤にしてるみたいです。
というとPCとしてのスペック。
CPU : Celeron M 1.5Ghz
RAM : DDR2700 512MB
VGA : Unknown ATI
Audio : Realtek AC'97
HDD : SATA 80GB 3.5"
O/S : WindowsXP Embedded
Control : I/O Control PCB connected by USB
うーん。めっちゃ低性能。jubeat自体がでたのが2008年後半。それにしても性能が低いと思う。
現に最新であるcopiousではグラフィックの処理が間に合ってなく、処理落ち(フレームレートガタ落ち)が発生してとっても音ゲーできるレベルではなかった。(これはK44:J:A:A:20110922にて修正済み。最初は20110913で修正されたんだけど、一部がいまいちだったので0922にて完全に修正された模様)
その他濃い話。
筐体内部は意外と木が大量に使用されている。
こっちの分野は得意でもなんでもないからよくわからないけど
スピーカーの振動や、プレイヤーの叩いてる振動を鉄なんかで受け止めるより柔らかい木で受け止めるためなのか?
プラス、加工のしやすさ、ローコストだから?
jubeatのe-amusement passデバイスの下にある、鍵付きの扉。
ここに「SERVICE」、「TEST」、「SE VOLUME」、「WOOFER VOLUME」、「OFF/ON」のスイッチがある。
(他にも基盤に載ってる細かいスイッチがあるが、今のところ不明なので書かないでおく)
「SERVICE」はワンクレ分追加するスイッチ。
「TEST」はテスト画面へ入るスイッチ。
「SE VOLUME」はおそらく効果音系ボリューム。
「WOOFER VOLUME」はそのままウーファースピーカー(筐体の足元にある一番大きい低音スピーカー)のボリューム調整。
「ON/OFF」は電源そのもの。PCとはいえ電源そのもののON/OFF
ちなみにテスト画面では、タッチパネルの設定や料金、アトラクトモード(プレイされてない時のデモモード)のサウンドON・OFFや、ボリューム調整。店名設定やローカルマッチングの設定などがある。
あと扉の中にはもうひとつ目に付く者がある。「Security Plug」というもの。
これはセキュリティドングルだろう。これがないとjubeatは起動できない。
端子はMIDI端子みたいな感じ。
これの意味はというと、不正コピー・起動防止用。
XP上で動く「jubeat.exe」なので実は普通のPC、特にXPでは起動できてしまう。しかもSerialATAのHDDニはいってるのでコピー自体は簡単にできてしまうみたい。
これでは色々とまずいのでセキュリティプラグというものをつけてこれがハードウェアにないとjubeat.exeは起動しないようになっている。
んでもって、出荷されたばかりの筐体にはこれがない。
例えばjubeat knitの時に出荷された筐体はknitで稼動してる限り、セキュリティプラグは必要ない、というより付けられない仕様っぽい。これBEMANI共通っぽいけど。
それでその筐体がknit appendにアップデートしようとしたときにはappendのセキュリティプラグを付けないと行けないみたいだ。
さてなんで初期出荷はいらないのだろう。これだと初期出荷されたHDDならセキュリティプラグなしで普通のXPPCで起動できそうな気がするけど、もし起動できてしまったらそのHDDだけアップデート版HDDとは違うという生産上面倒なことが起きる。やっぱりここはアップデート版も、初期出荷筐体版も同じものと考えるべきだろう。それだとするとなぜセキュリティプラグはいらないのか?
もしかしたら筐体の基板自体にknit出荷ならknitのセキュリティプラグと同様の働きをするブラックボックスがあるのかも。なにせここに書いてあることは大体はネットから(といってもこんなのに興味ある人とかほぼいない上に、たぶん秘密になってるだろうからほとんど情報ないし。)集めた情報なのであくまで推測でしか結論がだせないことにちょっといらっとする。ゲーセンの店員と知り合いって分けもないしね。
そういえばアップデートはHDDとUSBキーを交換して行うみたい。
そういえばセキュリティプラグについてはさんざん語ったけどUSBキーは何もわからない。
USBキーの情報だけ、ほぼ皆無。これもセキュリティプラグと同じ役目なのか?
なら2つある意味がちょっとわからない。もしかしたらHDDの内容は暗号化されてるのかな。
それをUSBキーに入ってるかもしれない複合キーで複合して実行してるとか?
もしそうならセキュリティプラグとUSBキーの仕事は全く別なのでおかしくはない。
てかもし本当にそうなら、HDDからデータを抜くのは難しいということになる。
プラグと二重の暗号?
ネットではripplesまではハックされてPCで起動できるデータがあった
(もちろんDLなどもしてない。だってP2Pだし怖いし)
ripplesでは全曲解禁パッチや起動パッチもあった。てことはセキュリティプラグなどを回避するすべは一応あるっぽいが野上にはそんなテクないので無理。
・タッチパネルはおそらくUSBでPC基盤と接続されている。
・消費電力は初期あたりにでたjubeat筐体よりは今の新しいjubeat筐体のほうが少ない。
ただし、最大出力という意味で。copiousで出荷された最新筐体は290Wだった
(jubeat copious出荷。型番GQK-44JB。製造番号K44QJB00****。重量142Kg。株式会社日新インダストリー?)
・新品筐体の初期稼働時にはe-amusementの承諾がある。
e-amusementってさりげな絶対に必要な機能だけど、お店側からみるとKONAMIと有料で専用回線でつなぐサービスだったりする。
だから承諾が必要。
jubeatは同意ならサービスボタンを押しながらテストボタンを押す。
同意しない(つまりローカルモード)ならテストボタンだけをおして
テストモードに入り、NETWORK OPTIONSのe-AMUSEMENTをOFFにすればいい。
jubeatコールドブートのとき。
XP Embededは組み込み用XP。cmd.exeが起動して診断してからjubeat.exeを起動するわけだけど
パーティションの数が以上に多いこともわかった。C,D,E,Fと見た気がする。
copiousのバージョン。
K44:J:B:A:20110831:初期出荷バージョン。処理落ち、落ちる、フリーズ、ACHIVMENT POINTが正しく消費されないなどバグだらけ。特に顕著に見えたのは処理落ち。もうオトゲじゃなかった
K44:J:A:A:20110913:第一次オンラインアップデート。処理落ちはある程度緩和された。
K44:J:A:A:20110922:第二次オンラインアップデート。処理落ちは完全に修正された。
K44:J:A:A:2011092401:第三次オンラインアップデート。Achievementpointは修正。ほかはまだわからない。
今のところ知ってるのはこのくらい。まだまだ知りたいんだけどなー
なのでY!オクでknit appendのHDD、USBキーを4kちょいで落としてみました。到着待ち!
(たぶん起動は絶対むり。)
これがjubeatの鍵のかかった扉の中。
新品筐体だけあってきれい。
![野上良太郎のブログ PSP&Wii-扉中jubeat]()
jubeat起動時のXP。組み込み用XPなのでcmd.exeが起動してCHKDISKなど診断を終えてから、jubeat.exeが起動する。
![野上良太郎のブログ PSP&Wii-XPBootjubeat]()
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